DISCOVER NISSO
こんなところに
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高層ビル
前橋市 市役所(群馬県)
高層ビル
高層ビル10階に設置された「ひさし」の防水工事に使用
使用製品
担当事業部
NISSOメンバーは語る
ポイントは、建物の構造が2階までと3階からで異なるため、施工場所である10階を目指すにために、地上ではなく3階から足場を組まなければいけなかったこと。また、建物が市街地にあるため、市民のかたの普段の生活や安全を守ることを考え、レッカー車で荷揚げをせずにスカイリフトminiで迅速に荷揚げが出来るように工夫しました。
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タワー
東京スカイツリー(東京都)
タワー
東京スカイツリーの建設工事に使用。高所作業に適した特注の足場を開発した
NISSOメンバーは語る
日本で一番高い「超高層建築物」を建てるにあたり、一番気を付けなければならなかったのが風です。高所になればなるほど風力を増すため、風に煽られて資材が落下しないよう、お客様とのすり合わせを何度も重ね、安全対策に最善を尽くしました。また、足場の解体も非常に難しかったです。高さ約20m×直径10m、重さ約30トンほどのイメージは円柱状ですね。その吊り足場を入れており、建設後に、タワークレーンで足場を外に抜き取りました。重さも揺れもあるので、綺麗に抜き取れるかドキドキしましたね。それも含めて、工事が終わった時はホッとしました。
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マンション
マンション(東京都)
マンション
マンション外装における13年~15年に一度の大規模工事に使用
使用製品
担当事業部
NISSOメンバーは語る
25年前に開発したオリジナル製品を使用。工事業者と住民のかたの両視点に配慮した、美観・経済的・安全面の3拍子を提供できる今でも根強い人気製品です。
大変だった点は、計画~実施まで2年半を要し、元請け会社目線・コンサル会社目線・住民目線でプレゼンを実施したこと。それぞれに重要視するポイントが異なるため、相手の立場を考えた丁寧な資料づくり・プレゼンを行いました。時間をかけたぶん、受注した際の喜びは大きく、やりがいを感じました。ひとつの現場が億を超える大規模工事だったということもあり、このプロジェクトに携われたことを誇りに思います。 -
スタジアム
日産スタジアム(神奈川県)
新国立競技場(東京都)
スタジアム
照明の取り換え工事・建設工事に使用
使用製品
担当事業部
NISSOメンバーは語る
日産スタジアムについて:
クイックデッキを設置する際、通常平面で行う工事に比べ、天井が段になっている点と規模の大きさが大変なポイントでした。段になっている部分をそれぞれ繋ぎとめるために、スロープを特注でつくり、行き来が出来るように工夫。もちろんスロープの安全性も重視しないといけないため、揺れが最小限になるように等、工夫を凝らしました。 -
大型ショッピング
モール某大型ショッピングモール
大型ショッピングモール
地震対策のため、天井の飾り梁を撤去する施工に使用
使用製品
担当事業部
NISSOメンバーは語る
天井の梁にクイックデッキを設置し、天井に向かって吊り上げる工事をしました。通常、クイックデッキの床面には木材を使用しますが、施工時期が台風シーズンであったため、木材の床面を使用すると、湿気で重くなってしまいます。そのため、アルミ素材の床面を採用し、軽さと見た目の綺麗さを実現しました。また、もともとの梁の強度が強くなかっため、梁の負担を軽減する方法を再検討し、工夫して設置しました。
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学校(体育館)
某学校
学校(体育館)
体育館の天井改修工事に使用
使用製品
担当事業部
NISSOメンバーは語る
日中は学生が施設を使用するため、下から足場を組むと学生の邪魔になってしまいます。そのため、吊り足場であるクイックデッキを使用し、日中はいつも通り、体育館を使用出来るようにしました。また、モノの落下を防ぐため、隙間が出ないように設計しました。
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高速道路
沖縄自動車道(沖縄県)
高速道路
高速道路の床版取り替え工事に使用
使用製品
担当事業部
NISSOメンバーは語る
当時は、当社の主力商品である「クイックデッキ」がまだ出始めたばかりの頃で、なおかつトラス橋で初めての現場でした。それまでは、単管パイプでの施工事例しかなく、前例がなかったため、ゼロから計画をたて、資料を制作、現場とのすり合わせやイメージの共有を丁寧に行いました。台風等もあり、沖縄までの資材搬入が大変でした。現場からは評価を高くもらい嬉しかったです。このときの基礎が、現在のスムーズな施工の元になっています。
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橋梁
東名高速道路 向田川橋(静岡県)
橋梁
橋梁の補修工事等に関わる床版取り替え工事に使用
担当事業部
- クイックデッキ事業部
- 橋梁保全事業部
- 東日本工事部
NISSOメンバーは語る
トラス橋の補修工事で特にやりがいを感じたのは、橋の補強部材の運搬設備の設計です。通常、補強部材を取り付ける際には、高速道路上を規制し、クレーンなどで所定の位置に部材を降ろす工程が必要になりますが、これには莫大な費用がかかります。
クイックデッキを使用して高所で移動することが出来れば、こうしたコストや、規制に伴う不便さを解消できるため、試行錯誤して最適な設計をしました。自身にとっては経験の少ない工事で戸惑うこともありましたが、営業やお客様と何度も製作・検証を重ねた製品が、現場で実際に使用されたこと、そしてお客様に感謝されたことを、改めて誇りに思います。 -
ダム
三保ダム地山(神奈川県)
ダム
ダムの堤体アンカー更新工事に使用
使用製品
NISSOメンバーは語る
強度を保つため、アンカーを交換する工事でした。
ほぼ直角に近い堤体で、X軸方面とY軸方面での角度が異なるため、組立に苦労しました。
アンカーは機械で交換をしていくのですが、機械自体が揺れるため、足場も大きく揺れるのが怖かったです。
しかし、職人さんも「日綜さんの設計だったら大丈夫だ」と信じてもらえ、工事自体も事故なく無事に終える事ができ、ほっとしました。 -
丘やがけなどの
斜面ルランベツ法面補修工事(北海道)
丘やがけなどの斜面
法面崩壊を防ぐための法面補修工事に使用
使用製品
担当事業部
NISSOメンバーは語る
北海道は部材の輸送費等が高く、手配可能な部材が限らていたことが大変でした。そのため、根太材を必要としない工法で、部材の削減を可能にしました。また、使用機械が軽く、高さが約70mもあるため、組立や転用しやすいよう、下部支持フレームにトラスビームという資材を設置する工法で計画を立てました。
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鉄塔
木内線鉄塔復旧工事(千葉台風15号被害)(千葉県)
鉄塔
台風により倒壊した鉄塔の撤去作業と新設工事に使用
使用製品
担当事業部
NISSOメンバーは語る
2019年、千葉県を襲った台風15号の被害により、鉄塔が倒壊しました。倒れた鉄塔の撤去と新しい鉄塔の建設に当社の商品が活躍しました。鉄塔が倒壊した翌日の未明に現場状況を確認。復旧をいち早く行うため、安全を第一に急ピッチな対応を心掛けました。約40トンの足場を組み、鉄塔の撤去を行っていきました。
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駅
駅舎・ホーム
駅
ホームドア設置に伴う、ホーム工事に使用
使用製品
担当事業部
NISSOメンバーは語る
お客様との関係づくりが最も苦労し、最も大切であると実感した一つです。
当時コネクションデッキの実績は関東ではありましたが、関西ではあまりなく、実績がないからと断られ続ける日々が続きました。しかし、めげずにアプローチ方法を変えたり等、工夫を凝らして訪問を続けていきました。そんなかで、ひとりのお客様から「職人さんが使いやすい!イイネ!と言ったら、使ってみようか」とお声が掛かりました。すぐに職人さんを弊社工場(八日市事業所)へご来社いただき、商品のPRを実施したところ、実際に現場で使用してくれることになりました(JR三ノ宮駅)。そこからコネクションデッキの使いやすさがお客様の中で広がり、今ではホーム柵工事に関しては、ほぼすべての駅でコネクションデッキを使用してもらえているぐらいお客様からの信頼を獲得することが出来ました。 -
水門ゲート
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ガスタンク
男鹿ガス製造所(秋田県)
ガスタンク
ガスタンクの塗装工事用に使用
使用製品
担当事業部
NISSOメンバーは語る
法律等の変更に伴い、商品をリニューアル。以前は、はしご型の階段だったため、荷物を持っての移動が不可能でしたが、階段型にし、昇降移動をより安全にしやすくしました。もちろん手すりの高さを高くしたり等、細かい部分での微調整も行いました。一番条件の球体全体をメンテナンスできる様、360度網羅できる回転式の足場です。回転は機械で行うと危険が伴う場合もあるため、安全面を一番に重視し、人力で。人の手で回転させても負担が少なくなる様、軽いアルミ素材を使用し製造しました。
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工場地帯
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空港
新千歳空港(北海道)
空港
空港の再整備工事に使用
使用製品
担当事業部
NISSOメンバーは語る
国際空港の新設工事において天井の梁は、横からみると魚の形状しています。一般的な構造とは異なる特徴的なかたちをしているので、荷重計算が大変でした。室内の工事のため、設置終わったあとの解体も慎重に工夫していく必要がありました。撤去作業のあとに屋根の施工が入るため、小さなクレーンで地道に撤去を行いました。
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船
LNG(液化天然ガス)タンカー
船
LNGタンク内部断熱パネル(メンブレン)の貼り付け工事に使用
使用製品
- 特注品(LNGタンカー用 専用足場)
- マルチベント
- 3Sシリーズ DOBOKUシリーズ
NISSOメンバーは語る
中国企業よりオファーがあり、約-162℃のタンクから船を守るため、約700tの足場が使用されました。私自身は、若手育成の一環として、プロジェクトに参加しました。
前例のない案件のため、課題の把握が難しく、何度も試行錯誤しながら図面を作成しました。規模が大きい分、使用するパーツの数も膨大ですし、強度とコストのバランスも考えながら約1カ月をかけ、作図していきました。大変でしたが、達成感は大きかったです。 -
風力発電所
風力発電所
風力発電所
風力発電のハネを点検する工事に使用
使用製品
- ブレードレスキューゴンドラ
担当事業部
NISSOメンバーは語る
地上から100mの高さで作業をするため、慎重に作業をしました。悪天候だと作業が出来ないため、予定より1週間工事が延びる時もあります。また、風力発電の種類がそれぞれ異なるため、常に現調を行い、現場と調整をしながら進めていきます。