建設用仮設とは
TEMPORARY CONSTRUCTION
TEMPORARY CONSTRUCTION
日綜産業の事業フィールド
「建設用仮設」とは
工事現場の安全を守る
建設・建築に「なくてはならない」立役者
建設用仮設とは、建設工事をスムーズに行うために仮で設置する施設や設備のことです。 「足場」や「支保工」などは、建設現場でよく見かける建設用仮設なので一般の方にも馴染み深いかもしれません。建設用仮設の役割は、工事現場の安全確保と工事パフォーマンスの向上です。現場で作業する職人たちの命を守り、作業の省力化を実現する重要な役割を担っています。建設用仮設は、工事が完了すれば解体・撤去され、なくなってしまうものです。でも、私たちの暮らしになくてはならない大型施設、工場、オフィスビル、橋梁、プラント、鉄道、法面、河川などの建設・メンテナンス工事には、必ず建設用仮設が必要とされます。街づくりの影の立役者。職人の安全・安心を守るセーフティネット。それが、私たちNISSOが提供する建設用仮設です。
OVERVIEW
建設工事の流れと、仮設の役割
通常、建設工事は、発注者(官公庁や企業など)が元請け(ゼネコン)に発注を行い、元請けから下請け(工事会社など)へと工事の依頼が行われます。その際、元請けであるゼネコンや、下請けである工事会社、とび業者などから「仮設機材」のご依頼をいただきます。ゼネコンからの要望と、現場で作業する職人からの要望を聞き、最適な仮設機材を提供するのが、仮設業界の大きな役割です。
仮設業界について
「製造」と「レンタル」、
仮設業界において、トータルで提供する日綜産業
仮設業界は大きく分けて2つの会社に分類されます。1つは仮設機材そのものを開発・製造する「製造メーカー」。もう1つは製造メーカーから仮設機材を購入し、建設現場へとレンタルする「レンタル会社」。日綜産業は、その両方の機能を持つ業界でも稀有な存在です。
FUTURE
仮設の社会的役割と今後
「メンテナンス時代」に、
ますますニーズが拡大していく成長市場
仮設は、建設工事やメンテナンス工事を行う際に必要不可欠な存在です。都市部の再開発工事、経年劣化した道路や橋梁、建造物のメンテナンス工事など、今後ニーズが拡大していく成長市場であり、社会貢献度の高い分野になります。特に日本のインフラ老朽化は社会的な問題としてクローズアップされ、メンテナンス市場での仮設の価値は、より重要度を増してきています。そんな中、当社が開発したクイックデッキは、これまで作業が難しかった場所での工事を可能にし、メンテナンス工事のフィールドを拡大させました。このように仮設の進化は、より安全で、より豊かで、より安心できる社会の創造につながっていきます。その他にも、鉄道のホーム、スタジアムの観覧席やコンサートステージなど、仮設のマーケットは無限に広がっています。仮設業界は、たくさんの可能性を秘めている今後発展が期待されるフィールドなのです。