製品の取り扱い方や実際の使用例をご紹介する動画です
仮設足場・支保工のプロが点検を実施
安全点検を怠っていたために死傷事故が生じたという例は建設業はもとより、
食品・鉄道・航空・遊戯施設などあらゆる分野で発生しています。
点検も対象物の知識の無い者がいくらチェックしても効果はありません。専門知識を有した者が点検してこそ有効なのです。
当社は全営業社員が全国仮設安全事業協同組合(アクセス)が実施している仮設安全監理者の資格を有し、
仮設足場・支保工のプロがチェックリストに基づいて定期的に現場の点検を実施しております。
災害統計
・わが国の建設業における労働災害の発生状況(死亡災害)
建設業の労働災害は減少傾向にあるものの、依然として全産業に占める割合は大きく、死亡災害で約40%弱を占めています。
災害の種類別にみますと、墜落・転落事故によるものが最も多く、建設業における死傷者数の約40%を占めています。
また、「墜落」災害を発生箇所別に見ますと、「足場から」が最も多く、毎年20%前後を占めています。
(出拠:建設業安全衛生年鑑より)
チェックリストについて
NISSOは職場内の安全衛生だけでなく、建設現場における労働災害撲滅のために、安全な仮設機材の提供及び安全監理検査の実施などハード・ソフト両面にわたり安全文化の創造を推し進め、安心して働ける作業環境実現を目指しています。
チェックリストによる安全点検は、「仮設安全監理者」、「足場および型わく支保工の組立て等作業主任者」、「計画作成参画者」の資格をもつ当社社員によって実施しています。
足場安全点検履歴の証について
安全点検終了の際には、作業所入口に仮設安全監理者センターにおいて認証された「足場安全点検履歴の証」の看板を掲示し、点検の信頼性を担保しています。
なお、この「足場安全点検履歴の証」の看板には、点検を実施した仮設安全監理者の氏名、資格証番号や所属会社名、連絡先を明示し、点検の履歴を明らかにすることにより、発注者や近隣住民の方々への安全活動PRに役立てていただいています。
安全点検の様子
専門知識を有する仮設安全監理者が専用のチェックリストに基づき点検をします。
点検表には改善する部分があればそれを明記し、現場スタッフに改善依頼をします。最後まで点検者が足場・支保工の安全を厳しくチェックします。